2018年 年頭のご挨拶
2018年、トトラボ。
新年も10日が経ち、みなさんにも日常が戻ってきた頃とおもいます。私も昨日、今年初めての出張と講座をして、本格的に2018年が始まりました。
新年はやはり時の流れの中では大きな節目、そんな節目には、自分のしていくことを改めて見つめて、思いを新たにすることになるかと思います。
2018年、トトラボは秋に10年目に突入することとなります。少しずつですが、やりたいことをやり、伝えたいことを伝えられるよう歩んできましたが、そんな今年に思うのは、逞しさ、地に着いた力強さが欲しいということです。みなさんにお伝えしたいことを形にして受け取っていただけるようにするには、やはり力強さが必要。それをしっかりと養うには、地道な、そして緻密な、全体性の把握とプランが必要だと思っています。
これまでも思い、そしてここのところさらに思うのですが、「繋ぐこと」と「創ること」は、しっかりと地に足のついたハーブ文化になくてはならないもの。 これは、昨年スタートしたJapanTradの意図を表すフレーズとしましたが、ハーブの力や知恵、人の力や知恵を繋ぎ、そして互いにインスパイアしながら新たな何かを創るといった健やかな動きを、静かに、しなやかにつくっていけたらと思っています。
Succeeding and Creating はまるで、植物の Roots and Shootsのよう。一つの木が全体性の象徴とすると、その木には、Roots(根)とShoots(新芽、茎と葉)が必要。地固めをしてしっかりといのちやその歩んできた道を尊ぶように根を張り、新たな世界を味わいながら伸び進むようにシュートを展開して伸ばしていく・・。
そんなリズムを刻みながら、2018年、トトラボは進んできたいと思っています。
みなさま、本年もよろしくおねがいいたします。
2018年1月11日
Shio