ニウフェイシャルバーム 25g
ニウとはフィジー語でココヤシのこと。ココナッツミルクを搾り,ミルク(乳化している状態)から、材料となる香り豊かな植物,マコソイ(イランイラン),ゼブガ(ゲットウの仲間 ハナミョウガ属),シナモニ(オールスパイス)などを入れ,オイルができて透明になるまで数時間煮て,濾して出来上がり。
フィジーではワリワリサルワキといいます。サルワキはハーブのプレンドのこと。ワリワリはオイルのことです。
日本でも使いやすいバームにしました。
フィジアンハーブのパワーがつまったこのバームは,しっとり保湿し,お肌を柔らかくしてくれます。ローション後のフェイシャルバームとして,またお肌の気になる部分などにも。フェイシャルとボディ、どちらにもお使いいただけます。
ニウフェイシャルバーム
島のトラディショナルヒーラーがボンボマッサージに,そしてフィジアンの家庭でスキンケアに使っています。フィジアンの知恵が集約されているニウフェイシャルバームで,柔らかく潤い豊か,元気なお肌を実感してください。ラケンバ島のハーバリスト,ネーナとサロテが作りました。
原料植物
Niu ニウ(ヤシ科 ココヤシ)
Cocos nucifera 果実
ニウバームはココナッツミルクを基剤に作ります。水とオイルが混ざった状態からオイルにしあげることで,材料とするハーブの成分もニウの成分も効率よく用いることができます。オイルはラウリン酸を多く含み保存性に優れます。
Cevuga ゼブガ(ショウガ科 クマタケラン:月桃の仲間)
Alpinia formosana 根
p-シメンやピネン,桂皮アルデヒドやカリオフィレンを含み,体も心も元気にしてくれます。浄化にもよいです。
Uci ウディ(ミカン科 レイシーレディ lacy lady)
Euodia hortensis 花と未熟な果実
独特の華やかな香りを持ち,聖なる場でも使われます。鎮痛に用いるフィジアンメディスンです。
Makosoi マコソイ(バンレイシ科 イランイラン)
Cananga odorata 花
イランイランの黄色い花弁だけを用います。甘さの中にフレッシュならではの爽やかさも感じる心地よい香りです。
Sinamoni シナモニ(フトモモ科 オールスパイス)
Pimenta dioica/ Pimenta officinalis 葉
スパイスのシャープな香り。代謝を賦活し,血行をよくします。炎症を抑え,傷ついたお肌を回復に導きます。